屋根塗装の流れと注意点
コロニアル・トタン・モニエル・セメント瓦など、様々な種類の屋根がある中で、それに合った塗料を使う必要があります。塗料は浸透型や厚膜型が主です。
トタンにはサビ止めなどを使います。棟包み(雨押さえ板金)もサビ止めをきっちりと入れ、中塗りの密着性を強めると共に
剥がれにくい施工を致します。
下塗りの次は中塗りではなく屋根の縁切りを行います。
縁切りとは、塗装で埋めてしまった屋根の内部に侵入した雨水を排出する役目をする溝の隙間を、皮スキなどで元通りにする作業です。
道合建装では塗装完了後に屋根に上り傷をつけたり、汚したりする恐れがあるため、皮スキなどを行う場合には、全てタスペーサー工法とさせて頂いております。外壁とセットの場合は縁切りの料金は頂いておりません。
棟包みや瓦一枚一枚丁寧に塗装していきます。上塗りの仕上げがより綺麗になるよう中塗りもムラなく均等に塗っていきます。
屋根塗装は手抜きが多い場所なのです。高い場所のためお客様は見ないだろうと、一回塗りで終わらせてしまったり、適当に二回塗ったりする塗装業者も少なくないのです。
道合建装はそのようなことは一切致しません!
見えないところこそ丁寧に真心込めて塗るべきなのです。
中塗りでカバーしきれなかった塗り残し等をなくすように綺麗に塗装していきます。
上塗りを塗る技術で屋根の持ちも変わります。屋根は一年を通して酸性雨や紫外線などに当たり傷みやすい場所です。しっかりとした防水性能を守るためには、中塗りの方で記述したように、塗装をする際に手を抜くなんてとてもできません。中塗り、上塗りともにしっかりと塗装します。